◆留学生を活用した理由
山城屋を海外の多くの方に知って頂き、そして実際に来て頂くため、ホームページの多言語化を
検討したことがきっかけ。その後留学生に翻訳をしてもらい、英語、韓国語、中国語に対応した
ホームページが完成(2004年)。
◆主な活用事例
大学コンソーシアムおおいた主催の「ソリューション型インターンシップ」に参加。テーマに対して
インターンシップ生が解決策を考え、プレゼンをする。そこで実際に出た案を即座に取り入れて活用している。
(例. 山城屋オリジナルの絵葉書を作り、旅行客が自分の家族や友達に送る等)
また、旅館までのアクセス方法の説明動画を撮影し、中国語と韓国語での音声説明などを
ホームページに掲載することで、より分かりやすい情報提供に取り組む。
◆活用のポイント
こちらの意見を押し付けずに、彼らの意見やアドバイスを大切にする。
◆留学生の活用を検討している企業に対してのアドバイス
(同業者の方へ)まずは実際に、宿で宿泊体験をしてもらうことが第一歩。そこから、おもてなしへのアドバイスやアイデアをもらったり、翻訳をしてもらったりと活用の方法が見えてくる。
例えば翻訳も、文書のみを単独で訳してもらうのではなく、実際に宿泊し体験することで、
訳すときのニュアンスや伝わり方・説得力が変わってくる。